ドッグダイナー株式会社
無添加・無農薬のオリジナルの犬の健康食品、サプリメントの専門店です。犬の健康、長生きを考えた、おやつや、ケーキなども幅広く取り揃えております。犬の健康を考えたサプリや食を是非お試し下さい。
涙やけが起きる原因は一つではありません。
詳細は、
・涙やけの対策>
・涙やけって何?>
を参照して下さい。
ここでは、ドッグフードやサプリに関して解説します。
先天性の鼻涙管の問題ではなく、後天性であれば食事の見直しやサプリの使用で涙やけ改善につながることもあります。
有効なフードについて一度、今のドッグフードを改めて見直してみて下さい。
毎日食べるご飯(ドッグフード)で涙やけの対策をしたいときは、どのようなフードを選ぶのが良いかを解説します。
先天的な理由や異物が入って涙が溢れている場合以外では、鼻涙管に老廃物が詰まっていることが多くあります。
老廃物が溜まりにくい食事を考えるのが良いでしょう。
(老廃物とは、体の代謝によって生成されたもののうち、不必要になった物質のこと。通常は便や尿、汗や毛、爪などから排出されますが、加齢や代謝が低下すると老廃物が体の外に排出されにくくなります。)
なので、老廃物が体に溜まりにくくすることは、涙やけの予防にも大切です。
■良質なタンパク質を含んでいるご飯
涙やけ対策は、普段ドッグフードを選ぶ時の基準とほぼ同じです。
健康面、安全面を意識して選んでくださいませ。
そのために大切なのは、新鮮なお肉や魚を主原料とした良質なタンパク質です。
良質なタンパク質は、犬にとって貴重なエネルギー源になり、健康維持に繋がります。
(注意点)
〇〇ミール、〇〇エキスは注意!
ミールは原料から水分を抜いて粉末にした事です。病死や事故死した肉が使われると言われてますが、実際はどのような状態の肉だったのかの判断をするのは難しいです。
全ての〇〇ミールが粗悪な物を使用しているかは不明ですが、不明な物はさけた方が良いでしょう。
ミートミール・ミートエキスには注意!
ミートミールやミートエキスは何のお肉、どのようなお肉が使われているのか管理されてなく、コスト削減のために使用されているものです。
実際に使われているお肉が何かが分からないので、このようなフードは避けた方が良いでしょう。
消化が悪いドッグフードを日ごろから摂取していると、健康不良に繋がり、老廃物が体に溜まり、鼻涙管の詰まりの原因にもなります。
■主原料が穀類のフードは注意!
犬は雑食ですが、人よりも肉食に近く、穀物の消化は人と比べて苦手です。
低価格のフードは消化の悪い穀物を大量に使用していることがありますので、注意してください。
(注意点)
■コーングルテン には注意!
コーングルテンとは、とうもろこしの加工(コーンスターチ等を作る)最中に出る残りカスのことです。残りかすなので、栄養も期待できない低品質です。
■オイルコーティング
味や香りをつけて犬の食欲をそそるために、オイルコーティングされているドッグフードもあります。
オイルそのものが消化しづらいことに加えて人工の添加物を併用されることも多く、結果的に消化が悪くなります。
(オイルコーティングとは)
ドッグフードを作る工程で失った栄養価や風味をカバーするかのように、味や香りのついたオイルコーティングをします。
油は通常では酸化しやすいのですが、酸化防止剤を入れて酸化を防いでいるオイルを使用することがほとんどです。
代表的なのは、BHAや、BHTになり、こちらは体にとってはあまり良い影響はありません。
(BHA・BHT)って危険なの?
法的規定以内でしたら使用が認められてますが、1982年ラットの前胃に発がん性があることが報告され、食品への使用が禁止される予定でしたが、英米カナダからの要請で、その実施が延期となってます。
また、BHT・BTAに関しては、できるだけ低い添加量での添加基準のみを認めていることから、あまり体に優しい成分ではないと考えられます。
なるべくなら、避けた方が良いと思います。
人工の添加物の中には、涙やけの原因になり得る成分もあります。
影響のある添加物が体に入ると、人工添加物を分解する為に酵素や栄養が使われてしまい、老廃物を体の外に出す栄養が損なわれ、涙やけの原因になりえます。
気を付けたい添加物
■エトキシキン
酸化防止剤として海外のウエットフードに含まれていることがあります。
毒性が強いため、日本のドッグフードでは使用が認められてませんが、海外のドッグフードを使用する際には注意が必要です。
※毒性が強く認められてない成分は、体に与えない方が当たり前ですが良いです。
■BHA/BHT
使用の上限が法律で定められている酸化防止剤です。
危険性が高いので、使用の条件が定められているような添加物は、与えない方が良いでしょう。
■亜硝酸ナトリウム
お肉の防腐剤として使用されている添加物です。
日本の法律上では使用の上限が設定されてます。
上限が定められている=危険性があるとの事ですので、与えない方が良いでしょう。
【まとめ】
涙やけ対策に望ましいドッグフードは、
・良質なタンパク質を含み、害悪の生じる物質を出来るだけ含んでいないフードです。
老廃物が体の中に溜まると、涙やけなりやすくなります。
老廃物を体の中に溜まりにくくすると、涙やけの予防にも繋がります。
涙管にタンパク質の副産物が溜まる。
老廃物により、涙の質が落ちる。
代謝が落ち、外部の刺激に弱くなる。
このようなことも涙やけの原因と言えます。
食べ物は、体内の酵素によって分解されます。
消化酵素が少なくなると、消化不良になり老廃物が溜まりやすくなります。
より、体の中の消化酵素を補助するサプリを取り入れるのは、
涙やけの予防にも繋がります。
酵素は、生の野菜や果物、魚、肉などに含まれてますが、酵素は熱に弱いのでドライフードの中には、酵素はほぼ死滅してしまい含まれてません。
体内で起こるあらゆる生体活動になくてはならない酵素。
酵素には体にある「体内酵素」と外部から取り入れる「体外酵素」の2種類が大きく分けてあります。
体内酵素には、消化酵素、代謝酵素、体外酵素には食物酵素があります。
体内酵素は年齢ごとに量が決まっていて、加齢により量が減っていくために、食物酵素で補わないといけません。
食物酵素を摂ると、消化酵素の無駄遣いを防ぎ、酵素の分量を代謝酵素へ回すことができるので、代謝酵素が増えることになり、体の巡りをサポートします。
結果、食物酵素は栄養の巡りをサポートし、老廃物の減少にもつながります。
また、食物酵素を摂ると、食べ物が胃と腸でしっかりと消化され、腸内に残された消化物の量が減り、悪玉菌の発生が減少され、菌のバランスをサポートすることに繋がり、涙やけ対策になります。
なので、涙やけの予防には、酵素を取り入れることは有効です。
特に、ドライフードが中心の犬ですと、酵素が減少しているので、サプリメントで酵素を取り入れるとよいでしょう。
加齢と共に減る酵素
酵素が減ると、老廃物が増えて涙やけの原因にもなります。
酵素は熱に弱いので、ドライフードが中心の犬にとっては、酵素が減りがちなので、サプリで補給することをおすすめします。
ただ、酵素だからといって、何でも良いわけではありません。
せっかく与えるのでしたら、酵素がしっかりと働いているものを選んで下さいませ。
■砂糖発酵の酵素は選ばない
一般的な酵素は、砂糖発酵の物が多いです。
砂糖発酵の酵素は、原材料を樽仕込み砂糖漬けし酵素を制作してます。
樽の上と下では、酵素の濃度差があります。
下の方は酵素濃度が高く、上の方は濃度が低いです。
また、糖分が60%以上なので、犬に向いた酵素とはいえませんので
なるべく、砂糖発酵ではない商品を選ぶことをおすすめします。
原材料に砂糖や甘味料などが入っていたり、多種多様な野菜や果物が原材料に入っているものは、確認をしてみてください
砂糖発酵の可能性が大きいです。
■液体(ドリンク)の物は選ばない
酵素は熱に弱く、50〜70度で働きを失ってしまいます。
市販されている酵素ドリンクや瓶詰め商品にあ、加熱処理が義務つけられてます。
加熱処理をすると酵素の働きが消滅してしまいます。
酵素は入っていても、酵素の働きをしない酵素になります。
せっかく与えるのでしたら、名前だけの酵素ではなく
しっかりと働く酵素を与えたいので、液体のドリンク酵素は選ばない方が良いでしょう。
■麹菌発酵の酵素を選びましょう
麹の酵素によって生み出されるオリゴ糖は腸内細菌「善玉菌」の大好物です。
これを餌にして、善玉菌が繁殖します。
麹菌発酵の酵素は、酵素の働きを失われない温度で管理し、酵素の働きも麹菌も崩されず残り、体内の温度で酵素が働きはじめます。胃で働き、腸や体を助けます。
なので、与えるのなら、麹菌発酵で、砂糖や熱処理添加物が使用されていない物を与えるのが良いでしょう。