ドッグダイナー株式会社
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白内障は、水晶体(目の中でレンズの役割をしている構造物を)を構成するタンパク質の状態が変わり水晶体が濁る病気です。
一度白くなった目は手術以外の方法では、今のところは元に戻らないといわれてます。
混濁の範囲が広がってくると、視覚に影響が出てきて、やがては目が見えない状態になります。
また、二次的に水晶体誘発性ぶどう膜炎(眼内の炎症)や緑内障を引き起こすこともあります。
手術により回復ができることもございますので、目が気になったら早めに動物病院に相談に行くことをおすすめします。
白内障は初発白内障〜過熟白内障と4つの段階に分けられます
白濁は水晶体のふちにある
見た目も殆ど変わらなく、視覚の影響もほぼないため、気が付きにくい
白濁が水晶体の中に見え始めてくる
視界が少しぼやける。
少し、瞳が濁ってきたかなっ(瞳の色が薄くなってきたかな)と思える感じなので、飼い主様が見ても分かります。
白濁が水晶体全体に及んでいる、瞳全体が白くなってくる
視力が低下し、見た目でも白っぽくなってきているので、あからさまに目の異常が分かります。
最終段階になります。
失明する手前です。
水晶体が硬くなる。炎症を起こすなどの症状も現れます。
初期では、夜になると見えにくい症状が出てますが、
慣れた場所では配置を覚えているので、ぶつかったり、つまづいたりしないこともあり、気がつかない事が多いです。
薄暗い中で動きたがらない、物にぶつかるなどの症状がある場合は、白内障の可能性があります。
白内障の進行過程は様々で、短期間で急速に進行する場合もあれば、年単位でゆっくりと進行する場合もあります。
白内障の進行は個体差があります。
先天的な場合は、若いうちから白内障になる場合もあります。
初期状態では気が付きにくいですが、少し瞳の色が薄くなってきたかな?っと感じた時には、動物病院で診てもらう事をおすすめします。
白内障が進行すると、視覚に影響が出てきます。
見た目でもわかるぐらい目が白くなります。
水晶体が委縮したり、硬くなり変化が現れるため、目の構造自体が崩れてくることがあります。
白内障に「ぶどう膜炎」を併発する場合があります。
白内障が進行すると重症化する傾向があり、痛みも出てきます。
また、緑内障に移行することがあります。
白目の充血や、意味なく吠えたり、目を閉じていることが多い時は痛みが出ているかもしれません。
早急に動物病院で診てもらう事をおすすめします。
白内障は、放置すると合併症のリスクが高くなります。
合併症にはぶどう膜炎、緑内障、網膜剥離、水晶体脱臼などがあります。
ぶどう膜と呼ばれる眼の内側の膜に生じる炎症です。
強い痛みを伴い、感染しやすいので注意が必要です。
目から入ってきた情報を脳に伝える視神経や網膜に障害が起こり、視野が狭くなる病気です。
治療が遅れると失明に至ることもあります。
眼球の内側にある網膜という膜が剥がれて、視力が低下する病気です。
眼の奥の網膜が脈絡膜から剥がれることで急性に失明することもあります。
水晶体の位置がづれてしまう状態です。視力障害のほか、緑内障や網膜剥離などを併発する可能性もあります。
白内障を放置すると、失明だけでなく眼球を摘出する可能性も大きくなります。
水晶体が縮んだり溶けたりして組織変性が生じ、さまざまな合併症を引き起こし、最終的には眼がつぶれてしまう状態に至ることもあります。
白内障が進行すると痛みが伴う場合もございます。
やがては視力を失うこと、光すら感じられなくなってしまうこともありますので、早めに動物病院に連れて行くことをおすすめします。
白内障と診断されれば、獣医師と治療方針を決めて治療をして下さい。
白内障は水晶体のタンパク質が編成して起こる物で、白く濁った水晶体は元に戻すことは出来ません。
そのため、白内障になってしまうと薬で治すことは不可能です。
完治は出来ない為、進行を遅らせる、抑える為に点眼薬や抗酸化作用のあるサプリなどを利用する場合があります。
定期的な審査と診察を行い、症状の進行を抑える治療です
白く濁った水晶体を取り除き、水晶体の代わりになる人工レンズを挿入する手術が一般的です。
また、視力の回復が見込めない場合や、年齢、その他の要因で手術適応外になる場合もございます。
白内障は、いかに早く見つけ、進行を遅らせるかが鍵ですので、愛犬の小さなサインも見逃さないように、日々ケアを大切にして下さい