食材について

about the ingredient 食材について

肉類

犬には10種類のアミノ酸(健康を維持する為に必要なアミノ酸で、食事から摂取いなけらばならないアミノ酸)があり、それらは肉類などのタンパク質から摂取出来るものです。

栄養素は、量より質が重要なので、なるべく良質な物を与えましょう。

老齢になってくると、腎臓疾患を防ぐために、タンパク質の摂取を少しだけ控えた方がよいそうです。

 

魚介類など

魚だけが、EPA/DHAを含むオメガ3脂肪酸(老化などで健常な細胞が破壊されやすくなったり、病気になったりを防ぐ働き)を供給出来るので、食事にたあまに混ぜてあげて下さい。

ダイオキシンなどの汚染のリスクも少ない、遠洋、深海に住む魚が良いといわれてます。にしん、さわら、さけ、ます、まぐろ、たら等をあげて下さい。

 

いわし等の青い魚は与えすぎは、ビタミンAの過剰摂取を招いたり、ヒスタミンが多く、摂り過ぎによっては、お腹を壊す原因になりますので、量は、ほどほどに。

いかや、たこお消化出来ないのでNGです。

 

※魚の骨は、きちんと取り除いて下さい

 

穀類

穀類は、炭水化物やさまざまなビタミン、ミネラルの源であるだけではなく、タンパク質も摂取出来る食べ物です。

穀物は他の穀物と混ぜ合わせたときに、そのアミノ酸のバランスはより完全なものになります。

ただし、犬の消化管は短いので、よく調理をして、消化されたのと近い状態にしてからあげることが必要です。

オートミール、コーンミール、きび、栗、ひえなどのさまざまな種類の穀類を使うことをおすすめします。

たとえば、オート(麦など)はタンパク質が豊富だし、きび、栗、ひえは、鉄分が豊富というように、穀物からいろいろな栄養素を摂るこtが可能です。

クスクス、ソバ、クヌア、小麦なども、栄養価の高い穀物です。

 

野菜類

さまざまな種類のビタミンやミネラルは、新鮮な野菜で摂取しましょう。特に水溶性ビタミン(B群とC)は、尿と一緒に対外に出ていきやすいので、毎日たくさん補うと良いでしょう。

犬は、植物の細胞壁であるセルロースを分解する酵素を持ってませんから、かなり細かく刻んだものか、柔らかく煮込んでセルロースを分解したものでなければ、野菜から栄養を摂取する事はできません。

ただし、たとえ栄養素が摂取しにくい場合でも、繊維として、排泄物を形成したり、身体のお掃除をする役目をしますから、いろいろな野菜をいろいろな形で食べさせてあげる事が大切です。

加熱調理は栄養素を逃がす事にもなるので、できれば生で。

でも、種類によっては、犬は関津しないとよくない野菜もあります。

栄養や新鮮さを保てる最小限の加熱調理をする事が大切。

いも類は長く加熱してもビタミンが壊れにくいなどの特徴があります。

逆ににんじんは生だと、他の野菜のビタミンCを破壊してしまいます。

 

あまり、気にしすぎると、何もできないので、

頭の片隅にでも、置いておいて下さい。

 

※ほうれん草、もろへいや、さといも、などのシュウ酸(あくの成分)の多い野菜は、カルシウムや鉄分の吸収を妨げるので、あまり使わないようにするか、きちんと、あく抜きをしてから、使いましょう

 

果物類など

果物は野菜では補いきれない重要なビタミンやミネラルを補給するのにちょうど良いです。

身体の塩分を調節するカリウムも多く含みます。

糖質が多いので、疲れたときに補給してあげるとよいですが、あげすぎると肥満の元になるので、ご注意下さい

 

豆類

肉類のようにタンパク質が豊富です

豆腐や納豆、高野豆腐も、犬にとって消化の良い食品です。

豆乳もイソフラボンが健康に貢献してくれます。

 

ハーブ類

パセリ、タイム、バジル、ローズマリー、などのハーブは、素晴らしいミネラル源であるうえ、優しく病気を直す力を持ってます。

油に、ハーブを付けて、その油で調理したり、少しづつ単体で使うと良いでしょう。

 

オイル類

油は劣化しやすいので、少しずつこまめに買うことをオススメします。

犬の健康な身体に必要な脂肪ですが、特に身体に有益なのが、不飽和脂肪酸といわれるオイルです。キャノーラ油、オリーブ油、サフラワーオイル、ごま油、フラックスシードオイル(亜麻仁油)などが良い油です。

 

犬の身体の60〜70%は水分です。

特に子犬の身体に占める水分の割合は多め。

新鮮な水を、いつでも自由に飲めるようにしましょう

毎日、2回ぐらいは、水を取り替えましょう。

器がヌルヌルなんて、禁物です