Stress signal

あなたの犬のストレス信号の読み取ろう!

Stress signal (ストレス信号 )

犬がストレスを感じた時に、そのストレスを自ら軽減しようとして行う行動の事です。ストレスの源を取り除くために、相手の行動に影響を与えたり、それによって相手のストレスを取り除いたりすることも出来るシグナルです。

 

 

犬が送る11このストレスシグナルを、イラスト付きで解説します。

1. リラックスするよにシグナルを送られた時

リラックスするシグナルを送られた時

他の犬と出会った時、相手の犬がリラックスする様に、シグナルを送っている場合、顔を背けるシグナルを示します。

あなたの犬がその犬に早く近づきすぎたり、その犬に対して、真正面から近づきすぎた等が理由でこのシグナルを相手の犬が送る場合があります

2. 真正面からいきなり近づいて来られた時等

真正面からいきなり近づく

真正面からいきなり近づいてこられた時や、人間も含めて、真正面からジっと見られた時のシグナル。犬にとっては、恐怖心が少しあります。

3. 少し落ち着いて欲しい時

少し落ち着いて欲しい時

横、もしくは後ろを向きます。犬同士で遊んでいる時、遊びの途中でこのシグナルを出す時もあります。そんな時は、少し落ち着いて欲しいというシグナルです

4. 緊張した時

威圧された時

他の犬に近づいていく時、人間が犬に覆いかぶさるような体勢をとった時、犬を強く押さえつけるような時、起こった口調で犬に話しかける時、等にこのシグナルが出ます

5. 相手を落ち着かせたい時

相手を落ち着かせたい時

あなたの犬よりも身体の大きい犬が来て、身体のにおいをかぎ出した時等に、このシグナルを出します。

相手を落ち着かせるために、動いてはいけない状況でフリーズしてます。

6.相手のイライラが伝わった時

相手のイライラが伝わった時

あなたの犬が他の犬の存在を見た時、あなたが犬を呼んだ時の口調がイラだっていて、そえが伝わった時、犬にとって一度に沢山の事が起こっている時、犬にきつい口調でコマンドを出した時等に、落ち着かせようとこのシグナルを出します。

7. 犬と友達になりたいけど、相手の犬の状況を探っている時

犬と友達になりたいけど、相手の犬の状況を探っている時

あなたの犬が他の犬と友達になりたいけど、その犬が緊張していたり、まだフレンドリーかどうかわからない時などに、このシグナルを使う事もあります

8. 緊張した時

緊張した時

動物病院に行った時、家の中で家族が言い争いをしている時、等の緊張した時に出すシグナルです

9.戸惑っている時

戸惑っている時

他の犬が近づいた時、人間が真正面から近づいた時、2頭の犬の距離が急に近づいた時、散歩中、例えば前から見慣れない人が近づいた時、きつい口調で命令を出された時等、このシグナルを出す事があります。

10.様子を見ながら近づく時

様子を見ながら近づく時

犬は普通、真正面からあまり相手に近づく事はないです。様子をみながら、カーブを描いて用心しながら近づきます

11.楽しい時、緊張している時等

楽しい時、緊張している時

犬がシッポをふるのは、楽しい時だけではなく、あなたが怒って緊張している時などもしっぽを振り、あなたを落ち着かせようとします。